聖徳太子と人魚
2021年に大阪市立美術館に、千四百年御聖忌記念特別展 「聖徳太子 日出づる処の天子」を見に行きました。コロナ渦ながら沢山のお客さんがいる中、聖徳太子絵伝に書かれた解説をまじまじ読むと色々な面白い事が描かれていました。中でも人魚献上はその人魚の異様さもあって印象に残りました・・・。
平安時代の秦致貞が描いた方は、東京国立博物館所蔵でこの展示では現物の展示がなかったのですが、ネット上でじっくり見られます。
参考資料一覧
九頭見和夫(2006)『江戸時代以前の「人魚」像 霞本における蓑人魚重像の原点へのアプローチ』
https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/repo/repository/fukuro/R000000546/16-27.pdf
\こちらも人魚です!/#サントリー美術館 #聖徳太子展 は、複数の「聖徳太子絵伝」を見比べられるのも見どころのひとつ!人魚というより「だめだこりゃ」と言いそうな……?太子は献上された人魚を見て「これは禍(わざわい)の予兆だ!」と言ったそうです。https://t.co/bRs3jZ4hI3 https://t.co/vfPHDvxJYt pic.twitter.com/oSn8h4ELue
— サントリー美術館 (@sun_SMA) 2021年12月21日